毎週木曜日に更新します
ぼく、きをつけ!ぴし!するの!
おいし、ちょうだい!だから
ぴし!
いいこしてるから、
ぴし!
まえがき、め、だからね
きをつけー!なの!
(かいせつ)
チビスケは、うんと、ちいさいころは
よんほんのあしのうらが
じめんについていることが、ない
おうまでした
げんきいっぱい、
まえがきをして、
うしろあしで、まわしげり、きーっく!
あらいばでも、ぴょんぴょん!
しりっぱねをして、
くうちゅうにういている、おうまでした
でも、おおきくなってきたら
いいこにしてないと、
あぶないんじゃないかな、っておもったから
にんげんは、よーくかんがえて、
チビスケが、いいこになれるように
いっしょに、れんしゅうをしたのです
チビスケ、きをつけー!っていったら
あたまをあげて
せなかをのばして
あしをそろえて、ぴし!って
するんだよ、って
くりかえし、くりかえし、おしえたのです
ちゃんと、とまっていられたら
おいしい、おやつがもらえて
ほめてもらえるのです
チビスケは、いっしょうけんめい
どうしたらいいかな?って
まわりの、としをとったおうまたちのことも
よーく、みていて
まねっこをしながら、おぼえました
きをつけー!ぴし!
きょうも、いいこだね、
さあ、おやつたいむです
以上、<チビスケ通信>でした。