いつもチビスケGOを応援してくださる皆さま
ありがとうございます。「チビスケ基金」は
「チビスケしょっぷ」(BOOTH店)
「ChibisukeGO ショップ」(SUZURI店)
「ChibisukeGOのUTme!」(UTme!マーケット)
「チビスケGOのnote」(note)
の収益を全額、引退馬関連の団体に
寄付する活動を行う目的で開設しました
寄付する活動を行う目的で開設しました
2022年10月以降は
チビスケたちのくらす
乗馬クラブのお馬たちのために、全額が使われます
また2022年10月27日より
READYFOR継続支援の募集を開始いたしました
こちらでご支援いただきました分も
「チビスケ基金」に繰り入れて
乗馬クラブのお馬たちのために全額使わせていただきます
今回は、「チビスケ基金」開設以来
39回目のご報告になります。
ご報告期間は
2022年10月1日~10月31日までになります
2022年11月4日現在
2022年11月4日現在
「チビスケしょっぷ」(BOOTH店)
533円
10,336円
READYFOR継続支援
32,832円
総額は
77,826円になりました。
あらためて、ご購入くださった方
サポートしてくださった方に
お礼を申し上げます。
どうもありがとうございました🙇
前回からの繰り越し分は
0円なので
チビスケ基金の残高は
77,826円
77,826円
になりました
今回は入金前(すべて11月下旬に入金予定)なので
お支払いについてのご報告はまだなのですが
今後の使い道についてご説明させていただきます
(長くなります、すみません。初回なのでぜひお時間あるときに
お読みいただけたら幸いです)
※こちらは、チビスケたちが暮らしている
千葉県の金額になります
当然ながら、馬産地に近い場所であれば
もっと金額が安く手に入るものもあるでしょうし
場所によっては、もっと高額の場所もあると思います
あくまでもチビスケハウスの金額
だということでお読みいただければと思います
(とくに獣医さんとかは、お仕事に行ける範囲もあるので
先生次第なのです、すみません)
また飼料については
お馬たちにとってのベスト
(運動量や年齢、持病の有無)などもあるので
いまのところ、けんこうで問題なく過ごしている
ということで、お読みください
(こっちがいいよ!というのは、もっとあると思いますが
コストと、お馬たち自身の好き嫌いの問題もあり
現状は、いろいろ試した結果でもあります)
①毎月かかる費用について
・お馬たちの飼い葉代
・装蹄代
・馬房に敷くオガ代
・ボロと汚れたオガの処理代
について、ご支援いただいた金額から
支払いをしていこうと考えております
(電気代については節電につとめておりますが
にんげんが使用する分も含まれるので
ご支援からというのは申し訳なく
お馬用を優先して考えたいのです)
飼い葉については
お馬たちは1日4回食べています
朝飼い(ヘイキューブ+麦+フスマ+塩)
乾草(イタリアンライグラスもしくはチモシー)
夕飼い(ヘイキューブ+麦+フスマ+塩)
乾草(イタリアンライグラスもしくはチモシー)
飼い葉の中身はだいたい
1頭あたり
・ヘイキューブ1日4キロ(2キロずつ)
・麦1日2.5キロ(1.25キロずつ、約1升になります)
・フスマ1日0.2キロ(0.1キロ程度ずつ、約1合になります)
・塩1日0.1キロ(季節によって変わります)
です
乾草は
1頭あたり
1日に、2キロ~3キロ程度
です
おおよそですが
このベーシックなごはんだけでも
1頭あたり月30000円以上かかります
このほかに、運動をたくさんした時には
追加ですぺしゃるごはんなどの
栄養を添加した飼料を食べさせたり
体調によってサプリ(あま煮やオオバコの粉)
も追加し
さらに夏バテや冬場のコズミ防止に
馬房にヒマラヤ岩塩をつるしているので
月40000円~50000円は必要になっています
(その他に、おやつのにんじんさんや
おうまクッキーとかもあり
そちらは、あげるひとの自腹です)
なお注文するタイミングによって
1ヶ月に2回分支払いが重なることもあります
(食べ物は切らすわけにいかないので…)
装蹄代については
特殊な装蹄(パッドをいれたり、蹄の充填が必要など)を
していない場合は
1頭あたり
4~6週間に1回
11,000円
かかります
特殊な装蹄については状態によるのでなんとも言えないですが
パッドを入れると
+1000円~です
オガ代金については
4トン車1台分に
国産間伐材のオガ粉を満載して運んでいただいて
月1回約60,000円
程度です
ボロと汚れたオガの処理代については
ボロ小屋をきれいにするためには
4トン車1台分×2往復で
月22,000円
程度です
このほか、オガ粉やボロなどを
運ぶ際に使用するブルドーザーの油代や
オイル交換、クーラー液などが
ぜんぶいっぺんにやっていただくと
1回16,000円
程度かかります
②季節ごとにかかる費用について
これは
・予防接種代金(法定接種3回、いずれも技術料、出張費込です)
が中心になります
1頭あたり
5月、三種混合…5000円程度
6月。日本脳炎…5000円程度
11月、馬インフル…4000円程度
です
・虫下し
(年4回、予防接種時3回+蚊とサシバエの増える8月に1回)
エクイバランゴールド、1回6000円程度
です
※予防接種および虫下しの薬ともに
値上げの予告があるので
おそらく次回以降はまた価格があがると思います
合計すると
1頭あたり1年に
38000円程度
かかります
・虫よけスプレーとハエ取り紙
これはサシバエが出る
シーズン(5月下旬~11月上旬にかけて)に必要になります
お馬たちが落ち着いて
ひとを乗せて運動したり
馬房でくつろいで過ごすためには
サシバエ対策がどうしても必要です
虫よけスプレーは
同じものを使い続けていると
あっという間に効かなくなるのですが
現在使用しているものは
馬体に直接吹きかけるもの
1本3000円程度
サシバエに直接吹きかけるもの
1本700円程度
です(これを、サシバエの量に応じて毎日使用します)
ハエ取り紙は
サシバエが出やすい馬房の近くだと
1ロール(5メーター)6000円程度を
1シーズンに2ロールほど使います
サシバエが少ない馬房の近くは
カレンダータイプ(10枚)2000円程度のものを
(ちょっとけちって)
半分にかっとして
1シーズンに1セットほどつかいます
こちらの消耗品については
たいへんありがたいことに
Amazonさんのほしいものリストから
お送りくださる方がたくさんいらして
今年はとても助かりました
ほんとうにありがとうございました
・馬着の購入代金や修理や洗濯
これも季節ごとにかかる費用になります
馬着については
そのお馬ごとに違うので(着ない馬もいます)
一概に言えないのですが
・薄馬着
(霜がおりる11月下旬から12月の下旬、春先の2月下旬から3月中旬)
1枚20000円程度(に、円安で値上がりしました)
・厚馬着
(12月下旬から2月下旬ごろまで)
1枚20000円から30000円程度の中綿が入っているもの
が必要になります
また夏場は
サシバエに刺されやすいお馬は
虫よけ用の馬着(16000円程度を衛生のため2枚用意して洗濯します)
と、虫よけ用の肢巻き(1セット4000円程度を2セットを洗濯して使います)
が必要になります
その他、気温が低くても
洗わなくてはいけない場合もあるので
馬体を冷やさずすぐに乾かすための
タオル馬着(15000円程度)や
ひらひらして脱げないようにするゴムの腹帯(4000円程度)
も必要になります
なるべく費用をかけたくないので
馬着などの金具が壊れたときは自力で修理…とも
思うのですが、お馬たちのパワーで
自力修理した場所がさらに裂けたりすることも多く
馬具屋さんに出してプロの方に修理していただくほうが
コストがかからない、というのは最近学びました
馬具屋さんも、よごれたままでは修理できないので
(お馬たちは、床に敷いたオガの上にゴロンゴロンしますが
おしっこの上やボロの上も気にしないのです…)
クリーニングとセットでお願いすることになります
送料などを考慮してなるべく安いところを
お願いしています
また、運動後に馬体が冷えないように着せる馬着
(というのもあるのです。よくあるのはフリース製)を
お手頃価格の毛布にすることで
経費削減をしています
③馬具やお掃除道具、お馬シャンプー、洗剤などの必要なものについて
もうこれは、お馬ごと、お掃除するひとごとに
必要なものが違って
ぴんからきりまであるので
よいものをやすく、
大切に使って、こまめに自分たちで修理、です
これもありがたいことに
馬具を譲ってくださる方や
Amazonさんのほしいものリストから
送ってくださる方がいらして
ほんとうにありがとうございます
よく使う消耗品は
・オリジナルミューズ(肢を洗ってけいくん予防)
・ヨードチンキ(擦り傷にスプレー)
・ベトラップ(擦り傷のある肢に巻きます)
・洗濯用洗剤(洗濯機が置けないので手洗いします)
・お馬用シャンプー(丸洗いするときに使用します)
・サドルソープ(鞍や頭絡を長持ちさせるために手入れは欠かせないです)
・テープ類(壊れたお道具は強力ダクトテープ巻きます)
・インシュロック(何かを固定するにはまずこれ)
です
馬具は、肢に巻くプロテクターやワンコが
消耗品です
(使っているうちに、マジックテープがつかなくなるのです)
ゼッケンや腹帯カバーなどは、くたくたになるくらいまで
がんばって使っていますが
2年くらいしたら買い替え時です
手綱もわりと消耗するので
お手入れの時に気づいたら危なくなる前に買い換えます
このあたりの消耗品は
ほとんど
お世話するひとの自腹になっています
④臨時で必要になる費用について
・お馬の治療費
これはどのような症状なのかによって
もうまったく違うのでなんともいえないのですが
基本は、獣医さんを呼ぶような状態にしないよう
日々のお世話で予防して
もし、病気やけがなどになってしまったら
なるべく早く気づいて
すぐに獣医さんに診ていただくこと
しかないと思っています
お金がたりないからというので
お馬たちの治療をためらいたくない
と、思って、獣医さんには電話しています
でも、まんがいちのことがあれば
支払わなくてはいけないので
余力がほしい、と思っています
特に、フレグモーネの治療費は
とても高額になってしまうのです
抗菌剤(静脈注射)を
にんげんなら、1日に1本つかうところ
お馬の体重を考慮すると
1日10本から13本使って
(お馬には健康保険がないので)
原価だとしても1本1000円×10から13で
13000円
これを毎日(3日~4日連続で)
獣医さんに打っていただき
さらに効き目を伸ばすために
筋肉注射の抗菌剤(4000円程度)も入れて
飲み薬(朝晩1シートずつ、4000円程度)も入れると
治るまでに(出張費も入れて)
10万円以上かかってしまいます
いのちにかかわることですから
ためらわずに、ですが
じめじめして蒸し暑い季節
フレグモーネが1頭でたら、別の馬も
ということもあるので
とんでもない出費がかかり
その間、そのお馬はお仕事もできないので
非常に痛手になります
・頻繁に買い換えないけど壊れたら必要なお道具
飼い葉桶や水桶
お掃除用の一輪車
水やり用の長いホース
ボロとりフォーク
排水用ポンプ
などは、ないとすぐに困るお道具ですが
ストックしておくのも
劣化したり場所取りになったりするので
むずかしいところです
飼い葉桶や水桶は
現在、壊れにくく、騒音がでにくい
プラスチックのものを使用していますが
古いステンレスのものも捨てないでとってあるので
臨時に使うことはできますが
やはり重くてうるさいので、壊れたらすぐに買い換えたいです
一輪車も何台かはあるのですが
ぜんぶ年季が入っているので脚がさびて
もげていたり、穴が開いていたりします
というかんじで、お馬たちのお世話にかかるお金は
とってもシビアな状況ですが
無駄遣いせず、必要なものをよく選んで
また治療などは、ためらわずに、という方針で
やっていけたらと思っています
直近で購入、支払い予定のものは
・ベルちゃん(ベルクオーレ)の
馬着(24,035円、発注済、送料無料、税込み)
です
金額については円単位まで
きちんとお出ししてご報告したいと思っております
今後ともよろしくお願いいたします
以上、チビスケ基金についてのご報告、でした
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